さんふらわあ火災?上等や!阪九フェリー「せっつ」弾丸ポタリングツアー|新門司から下関・遠賀川へ魂の航海

遠賀川サイクリングロード

「さんふらわあ弾丸ツアー」──本来なら会長と専務で大分へ殴り込みをかける予定やった。ところが、前夜に舞い込んだ一報。

専務

🔥「船内の客室で火災発生、欠航です」やと?

出典:日本海事新聞

冗談ちゃうで。こっちは人生ごと乗せとんのや。計画が狂っても、魂まで折れるワケがねぇ。

会長と眼と眼で合図。

会長

「阪九フェリーじゃ、“せっつ”を取れ」

言葉は要らん。魂が叫ぶ。即、スタンダード和室を予約。

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目次

⚓出港前の補給は「戦の作法」や

六甲アイランドの港に自走で到着。滲む汗に宿る覚悟。
静かに停泊する「せっつ」へ、堂々の乗船や。
その前にやることがある。

専務

🍶 補給や。缶ビール、焼鳥、ポン酒、乾き物──
「明石亭 六甲アイランド前店」開店じゃ。

これは“旅”やない。“戦”なんや。

たっぷり買い込んでますなぁ
検問強行突破じゃい

🚴輪行規定?かかってこいや

阪九フェリーのルールじゃ、3辺合計2m超の荷物には追加料金が発生する。
せやから今回は14インチミニベロで勝負をかけた。

会長「DAHON K3」、専務「RENAULT LIGHT8」、まさに盤石の布陣。

メジャー持った係員が接近。

「計ります」

──ええぞ、測ってみいや。
結果:問題なし。通過や。

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えらい厳しいで
きっちり2m以内に収まってるで

🛌スタンダード和室A、即座に制圧

5階スタンダード和室Aへ突入。

定員14名?関係あらへん。
「今日は空いてるから、好きに使ってや」言われた時の感動、プライスレスや。

チャリを壁に立てかけ、布団を敷いて基地化完了。

会長

🍺「乾杯や。今宵、この船はワシらが支配する」

缶ビールを開けた瞬間、もうここが“我が城”。

今日はワシらのもんじゃい

これだけあったら十分やで

♨湯と酒で整える、戦士の流儀

風呂は7階の大浴場&露天風呂
車両が積み込まれる様子を見下ろしながらの湯は、まさに前哨戦。

露天風呂も一番乗りや

そして、6階のレストランで晩餐開始。

灘五郷の美酒を用意してくれるとは、エエ計らいやで
海を見ながら最高やで
専務

「黒瀬ぶりの刺身、生ビール、冷酒……
この非日常をとことん喰らい尽くすで」

明石海峡大橋をくぐる瞬間、静かに盃を傾ける──

会長

🍶「ここが明石亭・海上支店や」

🍶二次会は「本店」で。ワシらが、明石亭や

夜のパブリックスペースにて二次会突入。
船内各所に“なんちゃって明石亭”が出現してるが、悪いな──

会長

「ワシらが本店や」

22時に消灯?あぁ、そうかい。
ワシらは布団の中でも旅を続けとる。夢の中ですらな。

貝ひもで、なんぼでも飲める

🍞朝のメロンパンと“漢気”

朝6時。目覚めると横に、焼きたての阪九フェリーメロンパン

専務

「会長が買ってくれたんや」
……これが“漢の気配り”や。

甘い香りと共に、新門司港到着の放送が流れる。

行列必死のメロンパン

🚲門司から下関へ──関門トンネルを“押し歩く覚悟”

ミニベロを組み立て、新門司港から関門人道トンネルへ突入。
壁にあるスタンプを押して達成感MAX。
旅の証、しっかり刻んだ。

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門司港駅
門司港駅付近にバナナの叩き売り発祥の地があるみたいや
関門橋
関門突破したで

🍜下関の昭和飯と“我慢の極意”

昼飯は、下関の昭和レトロな食堂。
会長はチャンポン。ワシは貝汁定食

間違いないと感じさせる店構えや
ボリューム満点やで

朝からビールかっくらう親父どもを横目に、

会長

「今は、飲まん。勝つために、な」

専務

「おぅ・・・」

🌬️遠賀川で爆走、そして“嵐を避ける神采配”

JR下関駅からJR九州線で「筑前植木駅(ちくぜんうえきえき)」まで輪行。
筑前植木からミニベロで出撃。
遠賀川サイクリングロードを追い風に乗り爆走。

「遠賀川駅(おんががわえき)」到着と同時に土砂降り開始。

こちらもレトロな筑前植木駅
遠賀川サイクリングロード
ほんま土砂降りや
会長

「ワシらに神がついとる」

そして、「明石亭 遠賀川駅前支店」を開店。あぁ、勝利の味がする。


これは、沁みる一杯やで

🛳️ラストナイト──最後の夜を、極め尽くす

遠賀川駅から「DENCHA」に乗り、小倉駅まで移動。
小倉駅から連絡バスで、新門司港に。

DENCHA
電池にチャージでDENCHA
新門司港行きの連絡バス

再び「せっつ」に乗船。今宵も和室Aを拠点に、パブリックスペースで最終戦。

食い、呑み、語り──

会長

「これぞ旅。これぞ人生や」

風呂で汗を流し、展望デッキで缶ビール。夜風が耳元で囁く。


大宴会の予感
今日の拠点

🛏️そして神戸へ。夢のような時間──いや、現実や

目を覚ますと、もう神戸。

「夢やったんか……?」と一瞬思うが、いや違う。これは──

専務

「ワシらが現実に変えた、魂の旅や」

もう一往復?
あぁ、もちろんやれるさ。

✅まとめ:兵庫県サイクル&ドリンク愛好会流、フェリー旅のススメ

  • プランが崩れても動じるな、別ルートを押さえろ
  • フェリー内の和室は、早い者勝ちの戦場や
  • 輪行の工夫が、旅の自由度を左右する
  • 船旅は“明石亭”を作ってナンボや
  • 旅の終わりは、次の始まりや

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次回の殴り込み先は──極秘や。
ワシらの旅は、まだまだ終わらん。

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この記事を書いた人

とある関西の酒どころに暮らす、酒好きグータラ親父。

週末になると小さな自転車(ミニベロ)でふらりと走り出し、辿り着いた先の一杯を楽しむのが至福のひととき。
本ブログでは、そんな“走って飲んで”を実現している「兵庫県サイクル&ドリンク愛好会」のハードボイルド系の皆様の活動を、ゆるく綴っています。

⚠️活動されている皆様は、ごくごく普通の会社員です。

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