寄り合い– category –
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【レトロ自販機探訪】深江のベタ踏み坂を超えて──LOUIS GARNEAUと朝そばの一杯
土曜日の早朝。まだ街はまどろみの中。サラリーマンは寝静まる静寂の時間に、ひとりの男が、重い扉を開けた。 10年前──姐御のために買ったLOUIS GARNEAU LGS-MV 1。久々にその小さな相棒を引っ張り出し、相談役はトレーニングと決戦の旅へ出発した。 🚲 姐... -
【レビュー】金麦「ビー玉色の青い空」──そのネーミングに、相談役の心は踊ったが…
仕事終わり、事務所から自宅への帰り道。今日もまた、風が少しだけ涼しく感じる夕暮れやった。 そんなときや。ふらっと寄ったスーパーで、妙に胸をざわつかせる名前の缶ビールに出会うたんや。 「ビー玉色の青い空」──なんや、詩人がつけたんか? それとも... -
【観戦レポ】バファローズとビールに酔いしれた夜──禁酒?それは来世の話や。
6月某日、金曜日──この日は仕事を休んだ。なぜかって? それは**「野球観戦」**という大義のもと、昼から呑む口実を手に入れたからや。行き先はもちろん、オリックス・バファローズの本拠地、京セラドーム大阪。ファンクラブ会員でもある相談役が、久々に... -
【灘・湯けむり道中】「おとめ塚温泉」と「ピアハウス六甲2」──男の背中に沁みる、港町の極上スパ体験
神戸は灘。港町に流れる酒の香り──そこは“あの組”も睨みを利かす、仁義と硝煙の街や。 でもな。そんな灘で、ワシに急遽2時間の空白ができたんや。普通の男は「何して時間潰そか」やろうけど、ワシにとっちゃそれは、“修羅の隙間”や。 「溜まった垢も、浮世... -
【三田グルメ】チャイナダイニング6 -リゥ-で“白い麻婆豆腐”と送別の宴|高級中華と宵月夜
「この世界から足を洗う──その覚悟に、乾杯じゃ」 相談役から一本の連絡。「三田の事務所で、堅気に戻る奴が一人出た。見送りの宴を頼むわ」…そんなら、派手に祝ってやろうじゃねぇか。 向かったのは、兵庫県・JR三田駅から徒歩数分の隠れ家中華、「チャイ... -
【グルメ紀行】兵庫・三田「蔵人(くらびと)」で旨い酒と肴、そして極上の夜を堪能
夜はまだちょっと肌寒い5月下旬の金曜日。相談役から、仕事終わりにちょいと遠征で“殴り込み”に行ってくるとの連絡が事務所に入る。 場所は、兵庫県・JR三田駅のすぐそばにある、知る人ぞ知る名店──その名も【鶏と魚菜と旨い酒 蔵人(くらびと)】さんや。... -
【赤星が缶で登場⁉】事務所に舞い降りた伝説のラガー缶!〜それは若い衆の報せから始まった〜
「朝っぱらから、LINEが鳴った。しかも、えらい緊急っぽいやつや──。」 そんな出だしで始まった、ある平日の朝。仕事も本調子に入る前のタイミングで、若い衆から一枚の写真付きLINEが飛び込んできた。 赤星の缶ビールが…出とるやと⁉ 専務、えらいこっちゃ... -
【大阪駅前ビル放浪記】梅田で昼から一杯。相談役、スパイスとハイボールに沈む
どうも、相談役です。 昨日、戦(いくさ)が午前中でケリがついた。こうなったら、もう止まらん。昼から呑む。呑むったら呑むんや。 向かった先は──そう、大阪駅前ビル。ワシらにとっては、ここは「梅田の夢の国」や。ミッキーの代わりに大将と女将が笑ろ... -
【相談役、極秘の盃】~住吉の夜にワインが舞う~
阪神電鉄・住吉駅。その近く、闇に紛れるように存在する“某所”へ、ワシは足を運んだ。詳細は口が裂けても言えん。場所は極秘や。ワシが消されてまう。 阪神住吉駅 駅から徒歩5分。地元民しか通らんような路地を抜け、静まり返った住宅街の奥へ進む。そこに... -
【活動報告】専務、夜勤明けからの「ますや」 ~臭いが凶器、にんにくの余韻~
夜勤明けの空は、どこか物哀しい。自宅で一寝入り、その後、専務の足は迷いなく“あの場所”へ向かっていた。 そう、事務所から歩いて10分、魂の水場──角打ち「ますや商店」へ。 ■開店5分前、もう勝負は始まってる ますやの開店時間は16時。時計を見ると15時...
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