【渡世装備補完録】専務、愛車のミニベロ(Tern Verge D9)にパナレーサー「ミニッツS」装着!

タイヤ交換

それは、2年前の2023年1月26日。
日本列島を襲った大寒波が、ワシらのシマ、兵庫県を丸ごと凍てつかせた朝──。
道はツンツルテン、電車は止まり、交通網は大混乱。

道路もかちんコチン

ちょうどその日、専務の今の愛車(Tern Verge D9)の納車日。
しかも、「明石亭 明石海峡大橋下店」で盃事(さかずきごと)に新車で行く予定が入っていたが、道が凍ってとても自転車に乗れる状況やなかった。
だが、そんなモンで予定を曲げるような専務やない。

目次

明石海峡大橋の下、「明石亭🏮」へ──盃事決行

専務は、その日、予定通り「明石亭 明石海峡大橋下店」を目指して新たな相棒で走り出したんや。

しかも初走行やで。

「冷気で指がちぎれそうやったが、根性でペダル回したった」と専務が言うとった。さすがや。

こりゃスケートリンクやで
専務、よう辿り着きましたな

【全国殴り込み歴】3,500kmの足跡

専務たっての希望で、愛車(Tern Verge D9)と共に殴り込んできた土地を挙げてみるで。

【大分】

神戸から弾丸フェリーで、0泊3日強行スケジュールで大分に乗り込んだった。
あじの海鮮丼食べたり、佐賀関サイクリングロードも十分楽しめるで。

【尾道】

青春18きっぷが使いもんにならんので、神戸から愛車を車に積んで、下道で約6時間。根性のドライブや。ちょいと、しまなみ海道気分を味わったで。しかし、尾道は何回行ってもええとこや。

【高松、穴吹】

神戸からジャンボフェリーで輪行して、四国に上陸や。高松から阿波池田まで輪行して吉野川沿いに穴吹まで走り込みや。帰りは、青春18きっぷで瀬戸大橋経由で輪行して神戸に凱旋したんや。

【備前】

備前言うたら、片鉄ロマン街道やで。片鉄の廃線跡約30kmを往復する合計60kmのサイクリングロードや。レトロな駅の跡は、インスタ映えするで。専務はすでに4回程制覇しとる。

【敦賀】

神戸から敦賀まで、青春18きっぷで輪行して北陸本線旧廃線跡をポタリングや。途中の山中トンネルは夕立並みの漏水やで。夏でも冷え冷えなんはええなぁ。

【水口】

神戸から輪行で滋賀に殴り込みや。旧東海道を水口から草津まで25kmをポタリングしたで。

【西吉野】

西吉野と言ったら、奈良県五條市の「幻の五新線跡」やで。今は自転車で通られへんけど、昔は行けたんや。専務は通行許可を取得して車でも走っとる筋金入りや。

【篠山】

丹波篠山は、JR新三田駅からポタリングで30km程の工程や。途中レストイン「デカンショ」でエビフライ定食を食べるんが鉄板コースや。城下町の雰囲気が楽しめるで。

【豊岡】

青春18きっぷで豊岡まで遠征。播但線の普通列車に「うみやまむすび」が使われていてビックリや。もちろん出石そばも堪能。
「バーガーシティ」っちゅうハンバーガー屋も、全国で残っているのはここ1件のみやで。

……あと、近場は数知れず。
これまで約3,500kmを無事故で走破したこのD9、ようやってくれた。

ただ、新車の時に装着されとったタイヤも、そろそろ潮時。くたびれが目立ってきた。

【次なる相棒】選んだのは「パナレーサー ミニッツS」

タイヤ交換──それは命を預ける儀式や。
ヘタに安価な中華製に走っては命が縮む。専務が選んだのは、

🛞 パナレーサー ミニッツS(20×1.25)

信頼のMade in Japanや

\ よかったらAmazonで確認してみてや /

  • 安心の日本製
  • 価格と性能の絶妙バランス
  • 約3,000円弱で買える高コスパ

加えて、チューブとリムテープも同じくパナレーサーで統一
信頼できる“ファミリー”で固めたんや。

panaracerで統一

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【タイヤ交換】素手でビードはめたる

タイヤ交換で一番の難関は、チューブを噛み込まずにビードをはめること

専務はここで気合いを見せた。

専務

「タイヤレバー?甘えんな。素手でいったるわ」

最後、エアバルブ周りのビードがカチッとはまった瞬間、
思わず冷蔵庫に手が伸びそうになったが、そこはグッと我慢や。

【試運転】異次元の転がり&軽快感

エア圧はこれまでの450kPa → 700kPaへ。
これはもう別次元や。

専務

「おっ‼️ よぅ転がるやんけ」

走り出した瞬間にわかる軽快感。
しかも、ガチガチの乗り心地になるかと思いきや、思った以上にしなやか。この落差に、惚れてまうやろ。

タイヤ替えたら全然ちゃう
漢ならスリックタイヤや

【まとめ】これからも頼むで、相棒

道が凍ろうが、風が吹こうが、
ワシらの走りは止まらへん。

この「ミニッツS」、
価格よし、性能よし、取り付け難易度も低め。
これから本気で走りたい“ミニベロ乗り”たちには、胸を張ってオススメするで。

📌紹介アイテム一覧

🚴‍♂️兵庫県サイクル&ドリンク愛好会 タイヤ比較表【20インチ】

役職モデル(自転車)タイヤ名サイズ(ETRTO)特徴走行フィーリング購入リンク
会長Tern Verge P10Schwalbe ONE20×1 1/8(28-451)・高グリップ&耐摩耗
・耐パンク性能も高め
・レース仕様にも対応
安定感があり、下り坂や高速走行も安心。
重量はあるが、信頼の塊。
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専務Tern Verge D9パナレーサー ミニッツS20×1.25(28-451)・超軽量&超低抵抗スリック
・700kPa対応で高圧仕様
・日本製の品質
軽やかでスーッと進む。
漕ぎ出しもダッシュも爽快そのもの。
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相談役Tern Verge D9タイオガ ファストR X20×1-3/8(28-451)・転がり抵抗を抑えつつ
・グリップも確保したバランス型
・451用で軽量構造
直進は軽快。
コーナーでもグリップが効く。万能型や。
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※20インチタイヤには、406サイズと451サイズがあるんで、注意しておくんなはれ。
※ミニベロの車種によって、微妙に合う合わんがあるんで、注意しておくんなはれ。

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灘五郷のやっちょす

とある関西の酒どころに暮らす、50代会社員兼Webライター。

週末になると小さな自転車(ミニベロ)でふらりと走り出し、辿り着いた先の一杯を楽しむのが至福のひととき。
本ブログでは、そんな“走って飲んで”を実現している「兵庫県サイクル&ドリンク愛好会」のハードボイルド系の皆様の活動を、ゆるく綴っています。

⚠️活動されている皆様は、ごくごく普通の会社員です。

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