レストイン デカンショで、エビフライ定食を堪能し、腹ごしらえも済み、次は丹波篠山市内へ約10kmの追加行軍。
第五章:丹波篠山、哀愁と酒のにおい
途中で古市村道路元標のレプリカを発見。
「なんでレプリカや?」
「本物は軽に轢かれてバラバラやったらしい」


「狩場一酒造(秀月)」を通過。
「試飲?運転中やぞ。律儀が命や」

丹波篠山の城下町付近に到着。当時の面影がうっすら残っとる。

誓願時の四脚門を通り、二階通りに入る。鳳鳴酒造を抜け、
街のにぎわいに懐かしさがにじむ。
秋には二階通りのイベントで黒豆を売っとるらしい。一回行ってみなあきまへんな。



そして、河原町通り。
園篠線発祥の地の石碑を発見。昭和9年から平成14年まで省営、国鉄、JRバスが運行しとったんや。
ここは、まさに城下町の残り香。

「“妻入”の町家やな、懐深い女みたいや」
さすが相談役、詩人の顔も持っとる。

第六章:帰還と、最後の宴
篠山城跡に立ち寄り、再び来た道を戻る。

目指すはJR篠山口駅。
駅近のコンビニで、酒とつまみを確保。

そして……
JR篠山口駅の下にある「明石亭 JR篠山口駅店」へ。
「ようここまで来たな、兄弟」
冷えた缶ビールと、ちょっと濃い味のおつまみ。
これで今日の旅に、ピリオドを打つ。

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ラストは輪行で事務所の最寄り駅まで戻り、
愛車を押して静かに帰宅。

「ここで乗ったら、終わりや。豚箱行きやからな」
「宴も走行会も、ルールは命や」
また一つ、伝説が刻まれた。
次の目的地は……誰にも教えられへん。
それが「兵庫県サイクル&ドリンク愛好会」の掟や。
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