ただの野外飲み会ちゃう。これは“粋な大人の嗜み”や。
騒がず、荒らさず、去り際は静かに美しく──
兵庫県サイクル&ドリンク同好会が誇る、「明石亭 五か条」、ここに伝授!
一、ゴミは全て持ち帰れ──立つ鳥、痕を濁さず
どんちゃん騒ぎの残骸を置いていくような無粋な真似はご法度。
缶・ペットボトル・つまみの袋、全部持って帰って初めて一人前。
「帰りの輪行袋よりも、まずゴミ袋を忘れるな。」
二、大声は禁止──空の下の宴は静かに酌み交わせ
明石亭は、街の小さなオアシス。近隣住民の静けさに敬意を払うのが、仁義の第一歩。
笑い声はいい、怒鳴り声は厳禁。酒は陽気に、会話は上品に──これがプロの嗜みや。
三、未成年者と酒は混ぜるな──常識こそ最大の武器
「誰でもウェルカム」はええことやが、年齢確認なき無差別飲酒はアウト。
見た目が若いと思ったら、一声かけて確認せい。
飲まさんでも楽しませる、それが“大人の包容力”や。
四、火気厳禁──飲み場に灰を落とすべからず
BBQ気分で炭やコンロを持ち込むのは、もはや暴走族と変わらん。
「火の気はゼロで行け」キャンドルもNG、タバコなんてもっての他じゃい。
「粋」と「安全」はワンセットやと覚えておけ。
五、酔いすぎ注意──最後に立って帰れるまでが明石亭
飲んだら動けんようになった?それはプロ失格や。
自転車と輪行で帰る我らにとって、飲みすぎは命取り。
腹八分目、酔い七分目で留めるのが“粋な大人の嗜み”。