灘五郷のやっちょす– Author –

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【グルメ紀行】兵庫・三田「蔵人(くらびと)」で旨い酒と肴、そして極上の夜を堪能
夜はまだちょっと肌寒い5月下旬の金曜日。相談役から、仕事終わりにちょいと遠征で“殴り込み”に行ってくるとの連絡が事務所に入る。 場所は、兵庫県・JR三田駅のすぐそばにある、知る人ぞ知る名店──その名も【鶏と魚菜と旨い酒 蔵人(くらびと)】さんや。... -
【専務ぶらり旅】京都・旧東海道編 ~街道に残る侠の匂い~
あてもなく手ェ出した金券ショップの阪急乗車券──1枚400円、残り三枚。有効期限がケツに火ィついてきよったんで、決めたわ。三条大橋から旧東海道を、ぶらりと踏みしめることにした。 【一】京都河原町、三条大橋へ ― 残りもんには福がある言うけどな 京都... -
【渡世装備補完録】専務、愛車のミニベロ(Tern Verge D9)にパナレーサー「ミニッツS」装着!
それは、2年前の2023年1月26日。日本列島を襲った大寒波が、ワシらのシマ、兵庫県を丸ごと凍てつかせた朝──。道はツンツルテン、電車は止まり、交通網は大混乱。 道路もかちんコチン ちょうどその日、専務の今の愛車(Tern Verge D9)の納車日。しかも、「... -
【赤星が缶で登場⁉】事務所に舞い降りた伝説のラガー缶!〜それは若い衆の報せから始まった〜
「朝っぱらから、LINEが鳴った。しかも、えらい緊急っぽいやつや──。」 そんな出だしで始まった、ある平日の朝。仕事も本調子に入る前のタイミングで、若い衆から一枚の写真付きLINEが飛び込んできた。 赤星の缶ビールが…出とるやと⁉ 専務、えらいこっちゃ... -
【大阪駅前ビル放浪記】梅田で昼から一杯。相談役、スパイスとハイボールに沈む
どうも、相談役です。 昨日、戦(いくさ)が午前中でケリがついた。こうなったら、もう止まらん。昼から呑む。呑むったら呑むんや。 向かった先は──そう、大阪駅前ビル。ワシらにとっては、ここは「梅田の夢の国」や。ミッキーの代わりに大将と女将が笑ろ... -
【走行会報告】丹波篠山 伝説のデカンショのエビフライに挑む(後編)
レストイン デカンショで、エビフライ定食を堪能し、腹ごしらえも済み、次は丹波篠山市内へ約10kmの追加行軍。 第五章:丹波篠山、哀愁と酒のにおい 途中で古市村道路元標のレプリカを発見。「なんでレプリカや?」「本物は軽に轢かれてバラバラやったらし... -
【走行会報告】丹波篠山 伝説のデカンショのエビフライに挑む(前編)
ある土曜日の朝、JR西宮駅前にて。スーツ姿じゃなく、ウィンドブレーカーとジャージに身を包んだ二人の男──専務と相談役。「今日の目的地は、丹波篠山の“デカンショ”。昭和が生きとる場所や」軽くうなずき合い、無言でペダルを踏み出す。ルート?そんなも... -
【相談役、極秘の盃】~住吉の夜にワインが舞う~
阪神電鉄・住吉駅。その近く、闇に紛れるように存在する“某所”へ、ワシは足を運んだ。詳細は口が裂けても言えん。場所は極秘や。ワシが消されてまう。 阪神住吉駅 駅から徒歩5分。地元民しか通らんような路地を抜け、静まり返った住宅街の奥へ進む。そこに... -
【西日本240円大回り乗車伝説】専務と相談役、鉄道法ギリギリの酒呑み旅
朝からヤル気満々の専務と相談役。向かったのは、JR西宮駅近くのドラッグストア「ウエルシア」。ここで手際よく、缶ビール、缶チューハイ数種、ポテチ、貝ひも、ポリピーを仕入れる。保冷バッグは必須や。最近、ダイソーのお洒落ブランド「Standard」で買... -
【活動報告】専務、夜勤明けからの「ますや」 ~臭いが凶器、にんにくの余韻~
夜勤明けの空は、どこか物哀しい。自宅で一寝入り、その後、専務の足は迷いなく“あの場所”へ向かっていた。 そう、事務所から歩いて10分、魂の水場──角打ち「ますや商店」へ。 ■開店5分前、もう勝負は始まってる ますやの開店時間は16時。時計を見ると15時...
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