灼熱の真夏日。梅ちゃんとヤスが向かったのは、西宮の片隅にひっそり構える下町のたこ焼き屋だ。先週は閉まっていたが、今日は「のぼり」が陽炎に揺れている。よし、開いている──さっそく入ってみよう。

まずはキンキンに冷えた店内でひと息
カラカラと引き戸を開けて店に入る。
見慣れた女将さんに「たこ焼き、2皿」と伝えて腰を落ち着けた。
外は灼熱、店内はエアコンがしっかり効いていて天国のような涼しさだ。冷蔵ストッカーからキンキンに冷えたドリンクを取り出して、のんびり待つことにした。


🐙 しかし…たこ焼きが、来ぇへん!?
しばらく待っていたが、いつもなら熱々のたこ焼きが来る時間なのに一向に気配がない。女将さんの動きもなんだか「焼き」に入っていないようだ。「たこ焼き、焼けましたかいな?」と尋ねると、女将さんが首をかしげて一言──
女将「お二人さん、何か頼んでましたかいな?
さっき焼いたけど、誰のかわからんで、ホットストッカーに入れてまんねん」
一瞬の沈黙の後、梅ちゃんもヤスも腹を抱えて大笑いだ。こういうのも下町の風情というものだ。怒る気にもなれない。
昔ながらのたこ焼き、登場
しばらくして、たこ焼きがホットストッカーから登場した。少しカリッと感が増しているが、それもまた良し。最近のトロふわ系もいいけれど、この素朴な味わいのたこ焼きがやっぱり沁みる。るが、それもまた良し。


お会計に驚き──たこ焼き2皿+ドリンク6本で2,000円!
笑って、食べて、のんびり過ごして──お会計はなんと2,000円だ。
梅ちゃんがひとこと。「この時代に、こんだけ楽しんで2,000円て、奇跡やで…」
まさに下町価格。財布に優しすぎる名店だ。
締めは東三公園でのんびり
物足りなさを感じた二人は、ドラッグストアで飲み物とおやつを調達して、いつもの「東三公園」へ移動した。
ふじ棚の下のベンチが指定席だ。今日は暑すぎて人っ子ひとりいない。
静まりかえった公園だが、木の葉が風で揺れる音がBGMになってのんびりできる、これがいつもの締めくくりスタイルだ。


🧾 本日のまとめ|下町たこ焼き飲みのススメ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | たこ焼まぁちゃん |
| 飲食内容 | たこ焼き2皿+缶ビール6本 |
| 価格 | 驚きの2000円(税込) |
| 雰囲気 | 昭和そのまんま/冷房よりも人情が効く |
| 特記事項 | 女将さんは忘れん坊。でも焼く腕は確か。 夕方には売り切れる場合が多いのでお早めに。 かき氷もある |
値段や味だけでなく、人情と雰囲気で楽しめるのが「まあちゃん」の魅力だ。また来るわ、女将さん。たとえたこ焼きがホットストッカー常連でも。











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