CONCEPT
「走ったあとに一杯やれたら最高やのに」──
そんな戯言を、本気で形にしたのが「兵庫県サイクル&ドリンク愛好会」です。
ミニベロで無理しない程度にポタリングして、いい頃合いの目的地でビールを乾杯、帰りは輪行で静かに帰途へ。スピードも記録も関係なし。あるのは段取りといかにドリンクを楽しくかだけです。
会合は不定期開催で、場所も突然決まります。守る掟は一つ、「NO DRINK・NO CYCLE」
鉄の脚と酒にロマンを感じる・・・そんなメンバーを「兵庫県サイクル&ドリンク愛好会」は待っています。

Pottering & Drink Style
ポタリングの先にある楽しみの一杯、それを「明石亭」と呼んでいます。
ミニベロで気持ちよく走り、景色のいい場所で軽く一杯。そんな粋な時間を味わえるのが、この野外スタイルの飲み会の魅力。ただし、これは単なる野外飲み会ではなく、自然や街の空気を共有する“大人の嗜み”である以上、守るべき流儀があります。
騒がず、荒らさず、去り際は静かに美しく。
兵庫県サイクル&ドリンク同好会が大切にしている「明石亭 五か条」を紹介します。
一、ゴミはすべて持ち帰る
―立つ鳥、跡を濁さず
楽しい宴の後に残る空き缶や袋を置いていくのは、何より無粋な行為。
明石亭では、缶・ペットボトル・おつまみの袋など、すべて持ち帰るのが基本ルールだ。
美味しく飲んで、きれいに帰る。
その当たり前をきちんと守ることこそが、大人のマナーである。
同好会ではよくこう言う。
「帰りの輪行袋より、まずゴミ袋を忘れるな」と。
二、大声は禁止
―空の下の宴は静かに楽しむ
明石亭の舞台は、公園や海辺、街角のちょっとしたスペース。
つまり、そこは誰かの日常でもある。
だからこそ、近隣の人たちの静かな時間を尊重することが大切だ。
笑い声はほどよく、怒鳴り声はご法度。
酒は陽気に、会話は穏やかに。
それが、屋外で飲む大人の流儀。
三、未成年と酒は混ぜない
―常識こそ最大のマナー
明石亭は基本的に自由なスタイルだが、守るべき線はしっかり守る。
とくに大切なのが、未成年の飲酒を防ぐこと。
もし若く見える人がいたら、一声かけて確認する。
無理に飲ませない、でも場の雰囲気は楽しませる。
そんな余裕こそが、大人の包容力だ。
四、火気は持ち込まない
―安全もまた粋のうち
屋外だからといって、BBQ気分でコンロや炭を持ち込むのはNG。
明石亭はあくまで“軽く一杯”を楽しむ場であり、火を使うイベントではない。
キャンドルや焚き火はもちろん、タバコも基本は控える。
安全に楽しめてこそ、長く続く文化になる。
「粋」と「安全」は、いつもセットだ。
五、酔いすぎない
―最後まで立って帰る
明石亭は、飲んで終わりではない。
そこから自転車を押して帰る、あるいは輪行で移動する人も多い。
だからこそ、飲みすぎは禁物。
酔いすぎて動けなくなるようでは、まだ修行不足だ。
目安は、腹八分目、酔い七分目。
気持ちよく飲み、気持ちよく帰る。
それが粋な大人の明石亭である。
まとめ
明石亭は、ただの野外飲み会ではない。
ミニベロで走り、景色を楽しみ、ほんの少し酒を仲間と楽しむ。
そんな時間を、周囲への敬意とともに楽しむ。
それこそが、兵庫県サイクル&ドリンク同好会が大切にしている“大人の嗜み”です。
ルールを守れば、外で飲む一杯は格別にうまい。
次のポタリングでは、あなたもぜひ“粋な明石亭”を体験してみてください。

