【思いつき酒旅】仕事終わりに、フラッと徳島で呑む夜──バスで行ける“粋”な一杯

徳島で呑む夜
相談役

「昼で仕事は切り上げる」
「今日は、呑むために動くんや」

7月某日。
相談役は、汗と書類にまみれた仕事を正午でぶった切り、“酒を呑む”ためだけに動き出した。

せやけど、どうせ呑むなら──
もう少し遠くで、もう少し旨い酒を。
そんな考えがよぎった瞬間、頭に浮かんだのは一つの地名。

徳島──阿波の酒場が、ワシを呼んどる。

目次

🚌 高速バスで徳島へ──神戸三宮から片道2時間の旅

そういや、神戸三宮からJRの高速バスで徳島行けるんやったなと思い出し、
即、スマホでポチリ。JRバス公式から14:40発・徳島行きを予約。
帰りは21:00徳島発がある。これは現地で予約や。これなら姐御に睨まれずに済むか…いや、まぁ、たぶんな。

三宮のバスターミナル付近

🍺 出発前からすでに“前哨戦”──三宮「どんがめ」で一杯

三宮にはちょい早めに着いてしもた。
真夏の蒸し暑さに耐えられず、駅チカの居酒屋「どんがめ」へ突入。

とりあえずの**生ビールが199円**これは、神や。
あてに、餃子・冷奴・手羽先。もう完璧な布陣。

JR三宮駅北側にあるどんがめ
冷奴に餃子とビール
ハイボールと手羽先もええ布陣や

腹にガツンと来る前に、ハイボールで調整。
相談役は酒に強くても腹は弱い。このさじ加減が命や。

🧇 ちょっと甘く、ワッフルでシメて出発

バス直前に、小腹用にマネケンのワッフルを2つ購入。
神戸三宮のMINT1階バスターミナルから、いざ徳島へ。

バスの乗車率は8割。
しかも…**後方にトイレ完備。**これは酒呑みには最高や。
しかも運転手さん、**見た目も愛想も合格点。**これは大事や。

メープルとチョコを購入
徳島行きの高速バスが到着
思ってた以上にシートは広々。隣に誰も来るなと願う

🚍 明石海峡大橋を超えて、徳島到着

バスは定刻で出発し、明石海峡大橋を滑走。
あそこには明石亭本店もあるんやけど、今日は上を通過や。

無事に徳島駅バスターミナルに16:33頃到着。
旅の始まりや。

かなり快適やったで
帰りも気をつけてなぁ
ようこそ徳島へ

🐓 目指すは「安兵衛」──噂の焼鳥“かたい”と“やわらかい”

バスターミナルから目と鼻の先の老舗居酒屋「安兵衛」へ。
まずは生ビール、焼鳥(かたい)、焼きナス、ウナキモ串で様子を見る。

相談役

料理が出てくるのが早くてタイミングがエエ。これはできる店や。

次に**焼鳥(やわらかい)**も追加。
親鶏の“かたい”はコリコリで噛むほど味が出る。
ひな鳥の“やわらかい”はスッと入る。

ここで**瓶ビールにスイッチ。**徳島の夜にゆっくり酔い込んでいく。

**会計は驚きの3,000円未満。**安い・旨い・早いの三拍子や。

店構えが既にイケてる
一人で入りにくい感じは特になし
まずはビールで様子見
料理も豊富
焼きなす、焼鳥(かたいめ)、うな肝串
瓶ビールにチェンジ
焼鳥(やわらかめ)

🍜 二軒目は「東大」──徳島ラーメンと生ビールの最強コンビ

「もうちょっと徳島にいたい」
そう思って、急遽ホテルを予約。

怒られる未来が確定したが、呑兵衛にとっては“栄光への代償”や。

次は徳島ラーメン「ラーメン東大 大道本店」へ。
豚骨醤油×甘辛豚バラ×生卵。

もう、最強の布陣や。
ライスは無料やけど、腹パンで断念。
生ビールだけ追加でいただいた。ウマすぎるやろ…。

ラーメン東大 大道本店
生卵は無料。〆のラーメンとビール

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🛌 今宵の宿と、見送りの銭湯「新町温泉」

腹も満たされ、ホテル前の**「新町温泉」**の看板が目に入る。
渋い、入りたい、でも…今日はもう無理。

コンビニで水を買って、ホテルにチェックイン。
即・沈没。

ホテル前の新町温泉、次回こそは
アルファホテル徳島。部屋は至ってシンプル

🎭 翌朝は阿波踊り会館&本命「いのたに」へ

翌朝。阿波踊り会館で軽く観光。
ショーは11時開始やけど、まぁええ。ワシは“踊るより呑む”や。

手前の阿波踊りの笠をした屋根がいい感じ
とりあえず顔出しパネルを

**10:10──徳島ラーメン「いのたに」**がもう開いとる!

中華そば中盛+ライス+生卵=900円。
これが、阿波のラーメンや。
うますぎて一気に完食。これはホンマもんや。

🎁 最後はお土産でシメ──姐御への“詫び”も込めて

12:00発のバスに乗る前に、駅近のお土産店で仕入れ。
鳴門金時のいも焼酎、スイートポテト、やき餅。

バスでやき餅食べたけど、これもまたウマい。
天皇献上の品とか書いてあった。
姐御も…これで許してくれたらええがな。

駅直結ビルの地下1階にあるお土産屋さん
こちらは1階にあります
バスの中でパクり

🚌 帰りのバスも快適すぎた件

帰りのバスも7割ほど乗車。
運転手さんも変わらず好印象で、14:30頃に三宮に無事帰還。

事務所に戻って、いも焼酎で乾杯。
これが“兵庫県サイクル&ドリンク愛好会流 ふらっと酒旅”の締めや。

行きのバスよりシートは狭目な感じ

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🔚 最後にひと言…

相談役

「呑みに行くんやない。“呑みに行ってまう”んや」

ワシらの酒旅に、計画はあっても自制はない。
けど、それがええんや。

次はどこ行こかいの…。

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この記事を書いた人

とある関西の酒どころに暮らす、酒好きグータラ親父。

週末になると小さな自転車(ミニベロ)でふらりと走り出し、辿り着いた先の一杯を楽しむのが至福のひととき。
本ブログでは、そんな“走って飲んで”を実現している「兵庫県サイクル&ドリンク愛好会」のハードボイルド系の皆様の活動を、ゆるく綴っています。

⚠️活動されている皆様は、ごくごく普通の会社員です。

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