今日は、お肉の話。
灘から阪神電車でひとっ走り、三宮へステーキを求めて足を運んだ昼下がり。
汗まみれのジム上がりの身体が、タンパク質を欲していたのでステーキでも食べようかと。
【突入】昼呑みは漢の栄養補給
日曜日の昼、ジムで2時間トレーニング。
プロテインで済まそうか思ったが、身体が「肉を食べたい」と言ってる。
ということで阪神三宮駅に滑り込み、向かったのは前から気になっていたあの店。
ランチ時、周りの店はいつも混んでるのにこの店は空いている、なんかあるんだろうとは思っていたんだが。

【潜入】ステーキランチ600円!? bowlsへ
「bowls 三宮高架下店」
牛ステーキランチ600円の文字に吸い寄せられるように店内へ。
「安すぎる…逆に怪しいなぁ」と思いながらも、
カウンター前の鉄板に陣取る。まずは「生ビール(550円)」をオーダー。
ついでにランチは「牛ステーキランチ・ダブル(1000円)」を選択。
肉にケチつけるのは性に合わないので、どうせ食べるならと倍盛りにしてみた。

【怒涛】「生中」って言うたのに……
数分後、ビール到着──
「……ちっっっさ。」
中ジョッキって言ったのに、見た目「生小」以下。おそらく人生で一番小さい生中。
壁に貼ってるポスターの“スーパードライの中ジョッキでビールが溢れ出す感”に完全にやられた。
こういうのも、場末の味なのか……納得するしかないのか?

【実食】鉄板ステーキ、見参。
店員さんが目の前の鉄板で肉をジュウジュウ焼いてくれる。
見た感じハラミかミスジっぽい肉。
にんにくチップがガッツリ振ってあり、がっつりした見た目は合格点。
ステーキはまぁまぁの量。
ご飯&スープは1回だけおかわり可とのこと。
あまり文句は言いたくないですが、白ご飯の炊き方もうちょっと見直した方がいいのでは?この店構えでこのご飯はない。と思ってしまった。
ただし──
ソースがめちゃくちゃ濃い。
醤油ベースでパンチはあるが、これは完全に白ごはん用の味付け。
正直、ビールとの相性は△。


【考察】ランチとしては◯。酒場としては△。
ステーキダブル、ご飯2杯、生小以下のビールで合計1,550円也。
肉と白飯でガッツリ補給したい時には、間違いなくコスパはいいと思う。
ただし、酒を楽しむ雰囲気ではないかも。
とりあえずステーキを楽しみたいなら以下の組み合わせがベスト
✅ 普通の牛ステーキランチ(600円)
✅ ご飯をおかわり
✅ スープで流す
これでコスパ最強のステーキランチが完成。
【まとめ】肉への心は、静かに燃える
三宮高架下というと、夜の街の裏動線やが、昼間に肉を求めて彷徨うのもまた一興。
bowlsのランチ、クセはあるがハマる奴にはハマるはず。
ただし、“呑む気満々”で行くと火傷するかも。
一句
「人影ない 店は気付かぬ 問題点」
📌 bowls 三宮高架下店 ランチ情報
・価格:牛ステーキランチ 600円〜
・ダブルサイズ:1,000円
・生中(実質生小より小さい):550円
・ご飯&スープ:1回までおかわり可
・場所:三宮駅高架下



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