兵庫・三田「蔵人(くらびと)」で地元グルメと地酒を堪能

肌寒さが残る5月下旬の金曜夜。ヤスが仕事終わりに三田まで足を延ばした。向かった先は、JR三田駅のすぐそばにある知る人ぞ知る名店──「鶏と魚菜と旨い酒 蔵人(くらびと)」だ。


2Fのきらく亭は毎年忘年会でふぐのフルコースを楽しむ場所だ
目次

付き出しから格の違いを感じる「蔵人」

まず生ビールと付き出し3種盛りで様子見だ。出てきたのはエビスビール。しかもジョッキではなくおしゃれなグラスで提供してくる。こだわりを感じる一杯だ。付き出しの巻き寿司1個という構成も、さりげない気遣いが光る。

エビスビールをおしゃれなグラスで提供。この一杯で店のこだわりがわかる

馬刺し・岩塩焼き・アスパラ天──充実のラインナップ

メニューは目移りするようなラインナップだ。今回注文したのはこちら。

どれも食べてみたいメニューが並ぶ

特上霜降り馬刺し 隣のカップルに赤身を先に頼まれてしまい、売り切れ。仕方なく霜降りを注文した。脂の旨味はたっぷりだが、胃腸がちょっと音を上げた。

鶏もも岩塩焼き 皮はパリッ、中はジューシー。焼きの火入れが絶妙で、プロの仕事を感じる一品だ。

アスパラの天ぷら 柔らかくみずみずしい。藻塩との相性も抜群で、まさに粋な一品だ。

特上 霜降り馬刺し
鶏もも岩塩焼き
アスパラの天ぷら

日本酒の魅力を存分に楽しむ

ビールの後は日本酒へ。蔵人の日本酒ラインナップは充実しており、全国各地の銘酒が揃っている。

1杯目:天狗舞(石川県・車多酒造) 超辛口の純米酒。キレがあって食事との相性がよく、最初の一杯として正解だった。

天狗舞。超辛口でキレのある純米酒だ

2杯目:〆張鶴(新潟県・宮尾酒造) 吟醸生貯蔵酒。まろやかな口当たりとスッキリした後味が印象的な一本だ。

〆張鶴(しめはりつる)。まろやかな口当たりが心地よい

3杯目:冩樂(福島県・宮泉銘醸) 米の旨味と酸味のバランスが絶妙だ。上質な純米吟醸として申し分ない一本だ。

冩樂(しゃらく)。米の旨味と酸味が絶妙に調和している

4杯目:花巴(秋田県・両関酒造) 香り高く軽快な後味。幅広い人に楽しんでもらえる飲みやすい一本だ。

花巴(はなともえ)。華やかな香りと軽快な後味が魅力だ

おでんと平目でコースの締めくくり

日本酒と一緒に注文したのが2品だ。

おでん6種盛り 昆布出汁ベースの京風スタイル。とろろ昆布がいいアクセントになっており、優しい味わいで心がほっとする。

平目のうす造り もみじおろしとネギを巻いていただく。クセがなく上品な味わいだ。もう少し厚みがあれば尚よかったが、繊細な一品だった。

おでん6種盛り。とろろ昆布がエエアクセント
平目の薄造り。

お会計は二人で16,000円。エビスビールがグラスで出てきた時点で覚悟はしていたが、それだけの内容と満足感があった。

Bar「こむらさき」──静かに語れる大人の空間

いい気分になってきたところで2軒目へ向かった。JR三田駅から徒歩圏内のバー「こむらさき」だ。落ち着いた雰囲気で、ゆっくり語り合える大人向けの空間だ。

落ち着いた佇まいの「こむらさき」
女将さんの着物姿も雰囲気にぴったりだ
ゆっくり氷が溶けるのがウイスキーの楽しみ方だ
  • 1杯目:アベラワー12年(シングルモルト) 甘くスパイシーな余韻が心地よい。同席した知り合いが入れていたボトルで、ありがたくいただいた。
  • 2杯目:Maker’s Mark(メイカーズマーク) 小麦由来の柔らかく繊細な甘みが特徴。ウイスキー初心者にもすすめられる一本だ。

同僚の粋な気遣い

終電が近づいてきたので席を立とうとしたところ、同席していた同僚がトイレの隙に会計を済ませてくれていた。「今日は任せときや」という一言に、気遣いの大切さを改めて感じた夜だった。

まとめ|三田の夜、料理も日本酒も人もよかった

立ち寄り先内容特徴
鶏と魚菜と旨い酒 蔵人グルメと日本酒全国銘酒が揃う三田の名店
Bar こむらさきウイスキー静かに語れる大人の空間

1人あたりの予算は約5,000〜8,000円前後(内容による)。三田エリアは駅からのアクセスも良く、ゆっくりグルメを楽しみたい夜にぴったりだ。


テイスティングメモ一覧

種類銘柄特徴・味わい産地・蔵元購入リンク
日本酒天狗舞(てんぐまい)超辛口純米酒。キレッキレで食中酒に最適石川県・車多酒造Amazonで探す
日本酒〆張鶴(しめはりつる)吟醸生貯蔵酒口当たりまろやか、後味すっきり新潟県・宮尾酒造Amazonで探す
日本酒冩樂(しゃらく)純米吟醸甘味と酸味が絶妙。米の旨味がしっかり福島県・宮泉銘醸Amazonで探す
日本酒花巴(はなともえ)純米吟醸華やかな香りに上品な甘み、軽快な後味秋田県・両関酒造Amazonで探す
ウイスキーアベラワー12年 シングルモルト甘くスパイシーな余韻。香りとコクのバランスが絶妙スコットランド・スペイサイドAmazonで探す
ウイスキーMaker’s Mark(メイカーズマーク)バニラ香と小麦由来のまろやかな甘み。飲み口なめらかアメリカ・ケンタッキー州Amazonで探す
  • JR三田駅周辺の居酒屋「蔵人(くらびと)」で極上の和酒と料理
  • 静かなバー「こむらさき」で語らいの時間
  • 名酒たちは自宅でも楽しめる(リンク掲載)
  • 予算は1人あたり約5〜8,000円前後(酒の量による)で、満足度はプライスレス

🍶 鶏と魚菜と旨い酒 蔵人 アクセス

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ロードバイクには少し敷居の高さを感じていたところ、ミニベロの手軽さと奥深さに魅了され、気づけばどっぷりハマっている。
愛車はTern Verge D9。週末はミニベロで近所をぶらぶらしたり、輪行で少し遠くへ出かけたりしながら、気になるグッズや立ち寄りスポットを試している。
「兵庫県サイクル&D愛好会」のメンバーとして、仲間とのポタリングも定期的に楽しんでいる。

コメント

コメントする

目次