街の中をストレスなく走れる道が増える――それはサイクリストにとって何よりの朗報だ。
今回は、阪神芦屋駅から魚崎駅付近まで新たに繋がった自転車専用道の噂を聞きつけ、さっそく試走へ。実際の走行感や使い勝手を、現場目線でじっくりとお届けする。
話題の新ルート、試走へ出発
最近、
阪神芦屋駅
付近から
阪神魚崎駅
まで、自転車専用道が繋がったとの情報をキャッチ。
総延長は約2.5km。市街地でこれだけまとまった距離を専用レーンで走れるのは貴重な存在。真偽を確かめるべく、実際に走ってみることにした。
春の気配とともに始まるポタリング
朝一番、最近導入した
HARRY QUINN AL-FDB207 LONG BRIGHT
にまたがり出発。
途中、桜で有名な
夙川
沿いを通過するが、この日はまだ三分咲き程度。満開には少し早いが、その分人も少なく走りやすい。来週あたりが見頃になりそうだと感じながら、軽快にペダルを回す。

専用道の入口、安心設計が光る
阪神芦屋駅の北側を抜け、線路沿いを少し西へ進むと、今回の自転車道の入口が見えてくる。


車道との間にはしっかりとブロックが設置されており、物理的に車が侵入しづらい構造。路上駐車の心配もなく、安心して走行できる環境が整っている。第一印象としては「ようやくここまで来たか」と感じる完成度だ。

段差の少なさが生む快適な走り
魚崎方面へ向けて走り出すと、その快適さがすぐに分かる。
交差点部分も段差が極力抑えられており、ミニベロでもストレスなく走れる設計。細かな振動が少ないだけで、これほどまでに走行感が変わるのかと実感する。通勤・通学にも十分使えるレベルの仕上がりだ。


途中区間の注意ポイント
ルートは
阪神深江駅
や
阪神青木駅
の前を通過する。
ただし深江駅前では専用道が一時的に途切れ、ロータリーを通過する必要がある。ここは歩行者の動きも多く、スピードを落として慎重に走る必要があるポイント。全体の完成度が高いだけに、この区間だけは注意が必要だ。


魚崎手前まで続く快走区間
走り続けると、やがて終点が見えてくる。
正確には魚崎駅の少し手前までの区間だが、ここまでほぼノンストップで快適に走行可能。車や歩行者を過度に気にせず走れる環境は、やはり大きな価値がある。このレベルの自転車道が各地に広がれば、日本のサイクリング環境は大きく変わるはずだと感じさせる仕上がりだ。

おわりに
今回の試走で感じたのは、「安全に気持ちよく走れる道」の重要性だ。距離こそ約2.5kmと短いが、その質は非常に高い。日常使いから軽いポタリングまで幅広く活躍するルートとして、今後の定番になりそうな予感がする。こうした取り組みが各地に広がることを期待したい一日だ。
▼【ポタリング情報】
阪神芦屋駅〜阪神魚崎駅の自転車専用道
〒658-0013 兵庫県神戸市東灘区深江北町1丁目2



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