兵庫県サイクル&D愛好会のよしべえさん・梅ちゃん、神戸ハーバーランドから須磨海岸へポタリング。第3突堤ピアハウス・オアシスのランチ、豪華客船2隻との遭遇、ロードスター集会まで盛りだくさんな春のライドをレポート。
春晴れのハーバーランドへ、いざ集合
2026年4月11日。神戸は朝からすっきりとした青空が広がり、ポタリング日和としては申し分ない陽気だ。

この日の目的地も須磨海岸。お気に入りのスポットだ。兵庫県サイクル&D愛好会からよしべえさんと梅ちゃんが集まり、のんびり走ることになった。
ハーバーランドに近づいたところで、早速おかしな予感がした。港の方向を見ると……でかい。とにかくでかいものが停まっている。
豪華客船2隻が神戸港に同時寄港!
港に到着して目に飛び込んできたのは、圧倒的な存在感を放つ豪華客船が2隻も停泊している光景だ。スマホの船舶追跡アプリで確認すると、ドイツの大型クルーズ客船「Mein Schiff 6」と、ラグジュアリークルーズで名高い「Seven Seas Explorer」というまさにVIP船が揃い踏みしている。
「こんなん、なかなか見られへんで」とよしべえさんも目を丸くする。
折りたたみ自転車のフレームと豪華客船のツーショットは、なかなかの絵になる構図だ。神戸ポートタワーと観覧車を背景に、2隻の船体が春の青空に映えている。
かつて神戸は「東洋一の貿易港」として栄えた街だ。今もこうして世界中から大型客船が入港してくる光景を見ると、港町・神戸の底力をあらためて感じる。




第3突堤「ピアハウス・オアシス」でランチ
港の景色を堪能したところで、一同お腹が空いてきた。向かったのは第3突堤にある食堂「ピアハウス・オアシス」だ。
港湾関係者にも地元民にも愛されてきた、飾り気のない定食屋さんである。メニューはシンプルながらボリューム満点。
「ちゃんと食べんと、午後の走りがもたへんからな」という梅ちゃんの言葉どおり、しっかりエネルギー補給。港の食堂で食べるランチには、なんともいえない飾らない美味しさがある。


まさかのロードスターオーナーズミーティングにも遭遇
食後にハーバーランドの広場へ戻ると、今度は赤・白・青・黒と色とりどりのマツダ・ロードスターがズラリと並んでいる光景に遭遇した。この日はハーバーランドでロードスターオーナーズミーティングが開催されていたようで、オープンカーが整然と並ぶ様子はなかなか壮観だ。
背景には豪華客船とポートタワーというハーバーランドらしいロケーション。自転車乗りとしては「走りを愛する者同士、なんか通じるものがあるな」などと勝手な連帯感を感じてしまう。

須磨海岸へ移動、海風のなかでひと息
ハーバーランドを満喫したあと、一同は須磨海岸へと移動した。
海岸沿いのプロムナードに自転車を止めると、そこには広大な砂浜と穏やかな瀬戸内海が広がっている。明石海峡大橋がうっすら見える先まで、砂浜と青い海のコントラストが清々しい。春の陽気のなか、家族連れや散歩の人たちもゆったりと過ごしていた。
砂浜に腰を下ろして、買ってきたドリンクとおやつで休憩タイム。海を眺めながらぼーっとする時間は、走ることと同じくらい大事な「ポタリングの醍醐味」だ。
須磨海岸の駅(JR須磨海浜公園駅)前には「ようこそ!!須磨海岸へ」の横断幕が掲げられており、駅のホームから直接砂浜を望める珍しいロケーションが旅情を高める。プラットホームと砂浜が隣り合う光景は、全国的にも珍しい部類に入るだろう。
海岸を走るカラフルなJR神戸線の電車と、白い砂浜の組み合わせも、絵になる一コマだ。



輪行にて帰宅、今日もええ一日だった
日も傾いてきたころ、帰路は輪行を選択。折りたたみ自転車を専用バッグに収納し、駅のホームへ。
「足元に自転車の入ったバッグを置いて電車に乗る」というスタイルは、輪行ならではの解放感がある。走って、食べて、景色を楽しんで、電車でらくらく帰宅——これが折りたたみ自転車ポタリングの真骨頂だ。
神戸ハーバーランドで豪華客船2隻を目の前に見て、港の食堂でランチをいただき、ロードスター集会まで覗いて、須磨海岸で海風にあたってひと息。なんとも盛りだくさんで贅沢な一日になった。
兵庫県サイクル&D愛好会の活動は、これからも続く。

<ピアハウス・オアシス>
〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町5−2



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