CANOVER CA-M1慣らし運転|海沿い実戦ポタリング検証

よしべえさんと梅ちゃんの朝は、神戸の海から始まる。穏やかな空気の中、ハーバーランドに現れたのは真紅の新車。今日はただのポタリングではなく、「慣らし運転」という名の実戦テストだ。走って、確かめる──その一日を現場目線でお届けする。

ハーバーランドの人気スポットからスタートだ
目次

真紅の新車、CANOVER CA-M1登場

ほどなくして現れたよしべえさんが持ってきたのはCANOVER CA-M1だ。14インチホイールに6段変速、マッドレッドのボディが目を引く一台だ。見た目は攻めているが、コンセプトは実用性重視。「使い倒してナンボ」という思想がにじみ出る。

ただ当の本人は「これはおすすめせん」と一言。その真意はこのあとすぐに明らかになる。

CANOVER CA-M1

海沿い一直線、容赦ない実地テスト

ハーバーランドを抜け、明石海峡大橋を目指して海沿いを走る。朝の空気を切り裂くように進む2台だ。途中、カーブでディレイラーが地面に接触してガリッと嫌な音が響いたが、よしべえさんは一切気にしない。「これぐらい想定内」と言わんばかりの走りだ。繊細さよりも耐久性──CA-M1の「雑に扱える強み」がここで露わになった。

CANOVER CA-M1。マッドレッドのボディが印象的だ

補給拠点、ラ・ムー大蔵海岸店

明石海峡大橋の下をくぐって到着したのは補給拠点のラ・ムー大蔵海岸店だ。飲み物や食料を調達して二人のバッグはあっという間に満タン状態になった。慣らし運転とはいえ、荷物を積んでの走行フィールも含めてが実戦テストだ。積載と走行のバランスも合わせて確認していく。

ラ・ムー大蔵海岸店で補給タイム

朝霧の浜でのんびりひと息

補給を終えてそのまま朝霧の浜へ。トンガリ屋根の小さなテントの下で腰を落ち着けた。海風を感じながらのひと息は格別だ。CA-M1は軽快さを武器に、こうした「気軽な移動と滞在」を可能にしてくれる。機動力重視のミニベロとしてなかなか面白い立ち位置の一台だ。

船の帆を感じさせるテント屋根の下でひと息
今日は豪勢なラインナップ

自然と共存するひととき──「雀の舞」

のんびりしていると、雀がたくさん集まってきた。可愛らしい顔をしたスズメたちが足元をちょこちょこ歩き回る。カラスが来ると緊張感が走るが、雀は癒やしだ。朝霧の浜ならではの和やかなひとときだった。

雀も少なくなったような気がしてたが

ジャンボフェリー「りつりん2」の復活を目撃

海を眺めていると、ちょうどジャンボフェリー「りつりん2」が通過した。6月16日に岸壁に激突してニュースになっていた船だ。元気に復活した姿を海から確認できた。

出典:神戸新聞
元気に復活

輪行前の最後の確認

帰りは朝霧駅から輪行の予定だったが、駅前でもう少し休憩してから輪行準備をした。こうした「予定外の動き」にも柔軟に対応できるのがミニベロの魅力だ。CA-M1も最後まで問題なく走行した。細かい粗はあるものの「気にせず使える」という一点においては十分なポテンシャルを見せた。

朝霧駅でひと息ついてから出発だ

割り切りが生む自由、それがCA-M1

CANOVER CA-M1は完成度を求める一台ではない。むしろ多少の粗を受け入れてでも自由に扱えることに価値があるモデルだ。気を遣わず走れる、傷を気にしない、好きに使える──その「雑に使える強さ」がこの自転車の本質だ。万人に勧めるものではないが、サード的なミニベロとして楽しみたい人には面白い一台だ。
メインのミニベロとしての使用はおすすめしにくいが、サブ機やレンタル的な用途には面白い選択肢だ。

まとめ|CANOVER CA-M1 実戦テスト結果

評価項目結果
走行性能ディレイラーが地面に接触する場面あり。耐久性は十分
積載性荷物を積んでの走行も問題なし
取り回し14インチで軽快。気軽に乗れる
おすすめ度メイン機としてはおすすめしにくい。サブ機として割り切るなら面白い一台

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この記事を書いた人

ロードバイクには少し敷居の高さを感じていたところ、ミニベロの手軽さと奥深さに魅了され、気づけばどっぷりハマっている。
愛車はTern Verge D9。週末はミニベロで近所をぶらぶらしたり、輪行で少し遠くへ出かけたりしながら、気になるグッズや立ち寄りスポットを試している。
「兵庫県サイクル&D愛好会」のメンバーとして、仲間とのポタリングも定期的に楽しんでいる。

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