愛車のミニベロを眺めていた相談役。
ふとハンドル周りを見ると、何やらサイコンの様子がおかしい。
相談役「……なんでぶら下がっとるんや?」
よく見ると、サイクルコンピューターが落下防止用のストラップ一本で、かろうじて宙吊りになっているではないか。
原因は、これまで使っていたゴムバンド式サイコンマウント。なんとゴムが切れるのは今回で3回目。
さすがにこれは、もう堪忍袋の緒が切れた。
相談役、ついにサイコンマウントの交換へ動き出す。
3度目のゴム切れ、ついに堅気の方法へ
これまで使っていたサイコンマウントは、ゴムバンドでハンドルバーに固定するタイプ。取り付けも簡単で、ミニベロとの相性も悪くなかった。
しかし問題は、そのゴムである。
一度なら「まあ、消耗品やからな」で済む。二度目も「また切れたか」で済ませられる。しかし、今回で3回目。



「さすがに三度目はアカンやろ……」
しかも今回は、ゴムが切れたことでサイコン本体が落下防止ストラップにぶら下がるという危険な状態。走行中にストラップまで外れていたら、サイコンはそのまま路上へ殴り込みである。


そこで相談役は、Amazonで新しいサイクルコンピューターマウントを物色。
条件はひとつ。
「安くて、しっかり固定できること。」
そこで目を付けたのが、Mirhuaというブランドのバンド式サイコンマウント。価格はなんと543円。
高級ブランドのマウントも数多くあるが、サイコンを固定するという仕事さえキッチリやってくれれば、それで十分。
「ここに金をかける必要はない」
相談役、543円のマウントに最後の望みを託すことになった。
543円のマウント、いざ取り付け開始


注文した翌日、早くも商品が到着。
箱を開けてみると、中身はいたってシンプル。本体がひとつ入っているだけで、特に説明書らしきものもない。
まあ、見れば分かる。
サイコンマウントなど、基本的にはハンドルに固定してサイコンを載せるだけ。説明書を熟読するほどの大仕事でもない。
早速、ミニベロのハンドルバーへ取り付け開始。
まずネジを外し、マウントのバンドをハンドルバーに巻き付ける。そして位置を決め、再びネジを締め込んで固定する。




これまでのゴムバンド方式とは違い、バンドでしっかり締め付けるタイプなので、見た目にも頼もしさがある。
最後に、愛用しているサイクルコンピューター「XOSS G-041945」を装着。



「おっ、ええやん。」
特に違和感もなく、サイコンはスッと収まった。
実際にハンドルを揺すってみても、グラつきはほとんどない。さらに実走してみても、走行中にマウントが動くようなことはなかった。


543円という価格を考えれば、十分すぎる仕事ぶりである。
しかし最後に、相談役を襲った悲劇




ただし、このマウントにはひとつ注意点があった。
バンドが若干長い。
そのため、取り付けるハンドルバーのサイズによっては、余った部分をハサミなどでカットする必要がある。
相談役も余ったバンドをチョキチョキと切断。
「これで任務完了やな」
そう思った、その瞬間だった。
グサッ!



「痛っ!!」
なんと、切断したバンドの切り口で親指を負傷。
どうやら切った部分が思った以上に鋭利だったようだ。
まさかサイコンマウントの交換で、自分の親指が先に落下するとは……。
余ったバンドをカットする場合は、切り口をヤスリなどで削って、角を丸めておくことをおすすめしたい。
今回の教訓。
ゴムは切れる。バンドは切れる。だが、指まで切る必要はない。
取り付け後はしっかり固定され、しばらく走ってもグラつきなし。543円という価格を考えれば、相談役としては十分満足できるサイコンマウントだった。
これでようやく、愛車のハンドル周りもひと安心。


しかし、今回の一件で相談役は悟った。
自転車の小さなパーツ交換といえど、油断は禁物。
サイコンを守るつもりが、最後は自分の指を守る戦いになったのである。











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