「さんふらわあ弾丸ツアー」──本来はよしべえさんと梅ちゃんで大分へ向かう予定だった。ところが前夜に一報が届いた。
船内の客室で火災発生、欠航のニュース

計画が崩れても、旅を諦めるわけにはいかない。よしべえさんがすかさず「阪九フェリーの”せっつ”」にチェンジ。即座にスタンダード和室を予約して旅は続行だ。画が狂っても、魂まで折れるワケがねぇ。
出港前の準備
六甲アイランドの港へ自走で到着。静かに停泊する「せっつ」に堂々の乗船だ。その前にコンビニでスナックや飲み物を買い込んでおいた。旅の準備は万全だ。


輪行サイズの確認
阪九フェリーのルールでは3辺合計2m超の荷物には追加料金が発生する。そのため今回は14インチミニベロで挑んだ。よしべえさんは「DAHON K3」、梅ちゃんは「RENAULT LIGHT8」だ。
係員がメジャーで計測したが、結果は問題なし。2m以内に収まった。14インチミニベロはフェリー輪行との相性が抜群だ。


スタンダード和室Aでゆったり過ごす
5階スタンダード和室Aへ移動。今日は空いていてゆったり使えるとのことで、二人でのびのびと過ごした。ミニベロを壁に立てかけ、荷物を整理して落ち着いたところで船旅の始まりだ。


大浴場と船内レストランでリフレッシュ
7階の大浴場&露天風呂でひと風呂浴びた。車両が積み込まれる様子を見下ろしながらの露天風呂は気持ちがいい。

風呂の後は6階のレストランで夕食を楽しんだ。船内では灘五郷の地酒も用意されており、海を眺めながらの食事は格別だ。


梅ちゃんがひとこと。「黒瀬ぶりの刺身……この非日常をとことん味わうで」
明石海峡大橋をくぐる瞬間、静かに眺めながら夕食を楽しんだ。
夜のパブリックスペースでのんびり過ごす
夕食の後は夜のパブリックスペースでのんびり過ごした。持ち込んだおつまみをつまみながら旅の話に花が咲く。
消灯後は和室に戻って就寝。波の音がBGMの心地よい夜だった。

朝の阪九フェリー名物メロンパン
朝6時。目覚めると横に焼きたての阪九フェリーメロンパンが置かれていた。よしべえさんが早起きして買ってきてくれたものだ。甘い香りと共に新門司港到着の放送が流れる。

門司港から関門トンネル人道を経て下関へ
ミニベロを組み立て、新門司港から関門人道トンネルへ突入した。壁のスタンプを押して旅の証を刻んだ。
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下関の昭和レトロな食堂でランチ
昼食は下関の昭和レトロな食堂へ。よしべえさんはチャンポン、梅ちゃんは貝汁定食を注文した。


走行中なので飲み物はソフトドリンクで。よしべえさんが「今は飲まん。走ることに集中や」と一言。梅ちゃんも「おぅ」と同意した。
遠賀川サイクリングロードを爆走、そして土砂降り
R下関駅からJR九州線で「筑前植木駅」まで輪行。筑前植木からミニベロで出発し、遠賀川サイクリングロードを追い風に乗って快走した。
「遠賀川駅(おんががわえき)」到着と同時に土砂降りが始まった。



DENCHAで小倉へ、再び「せっつ」に乗船
遠賀川駅から蓄電池電車「DENCHA」に乗り小倉駅まで移動。連絡バスで新門司港へ向かい、再び「せっつ」に乗船した。



今宵も和室Aを拠点にパブリックスペースでのんびり過ごした。食べて、語らい、風呂で汗を流して、展望デッキで夜風を楽しむ。


神戸へ帰還
目を覚ますともう神戸だ。2日間のフェリー×ポタリング旅が終わった。
「夢やったんか……?」とつぶやいた梅ちゃん。いや、走って、食べて、船に揺られた、確かな旅だった。
まとめ|阪九フェリー「せっつ」で行く弾丸ポタリング全ルート
| 区間 | 移動手段 | 内容 |
|---|---|---|
| 六甲アイランド→新門司港 | 阪九フェリー「せっつ」(和室A) | 夕方出港、翌朝到着。大浴場・レストランあり |
| 新門司港→門司港駅 | 連絡バス+ミニベロ | レトロな門司港を散策 |
| 門司港→下関 | 関門人道トンネル(ミニベロ押し歩き) | スタンプも押せる |
| 下関→筑前植木 | JR九州線(輪行) | 昭和レトロな食堂でランチ後に移動 |
| 筑前植木→遠賀川 | ミニベロ(遠賀川サイクリングロード) | 追い風快走。到着と同時に土砂降り |
| 遠賀川→小倉 | DENCHA(輪行) | 蓄電池電車に乗車 |
| 小倉→新門司港 | 連絡バス | 再び「せっつ」に乗船 |
| 新門司港→神戸 | 阪九フェリー「せっつ」(和室A) | 翌朝神戸着 |


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